iPhoneのモーションとフィットネス
iPhoneの設定の一項目です。設定 →プライバシーとセキュリティ →モーションとフィットネス。なかには二つの層があり、ひとつは端末全体のスイッチ「フィットネストラッキング」、もうひとつは、このデータを読むことを許可したアプリの一覧です。
設定のどこにあるか
設定 →プライバシーとセキュリティ →モーションとフィットネスと進みます。いちばん上が「フィットネストラッキング」で、その下に、これまでアクセスを求めたアプリがアプリごとのスイッチと一緒に並びます。
古い説明では、この項目が「プライバシー」の中にあると書かれていることがあります。いまのiOSでは「プライバシーとセキュリティ」の中にあり、中身は同じです。
フィットネストラッキングとは
スイッチの下に、iOS自身が説明を出しています。デバイスにデータを保存し、それを使って身体の動きや歩行、歩数、上った階数などを推定できる、という内容です。オフにすると端末はこれを記録しなくなり、歩数計アプリはゼロになります。ヘルスケアの「歩行安定性」のように、このデータを使う機能も使えなくなります。
アプリが一覧にないとき
一覧は自動でできます。アプリは、アクセスを求めたあとで初めてここに並びます。見当たらないときは、アプリを開いてください。センサーを初めて使うときに、iOSが「モーションとフィットネスのアクティビティへのアクセス権を求められています」という確認を出します。答えたあとは、許可したかどうかにかかわらず一覧に並びます。
アプリのスイッチがオンにできないときは、まず「フィットネストラッキング」を確かめてください。端末全体のスイッチがオフのあいだは、アプリに読ませるデータがありません。
許可すると、アプリに何が伝わるか
歩数、歩いた距離、上り下りした階数と、動きの種類です。歩いている、走っている、乗り物で移動している、止まっている、といった区別です。データはシステムが集め、アプリはそれを問い合わせます。アクセスを求めるアプリは、その理由を確認画面に書く決まりです。
位置情報は含まれません。いる場所は、位置情報サービスという別の許可が扱います。ただ、動きの種類を時間順に並べると、いつ歩き、いつ移動し、いつ座っているかという一日の過ごし方に近くなります。許可は、その機能に本当に必要なアプリにだけ出すのが安心です。
電池への影響
フィットネストラッキングをオンにしておくこと自体は、電池をほとんど使いません。数えているのは、メインのプロセッサを起こさずに動き続ける省電力のチップです。
Angel Stepの場合
Angel Stepがモーションへのアクセスを求めるのは、アプリを開いているあいだ、歩くのに合わせて数字を動かすためです。一日の歩数そのものはヘルスケアから読みます。そのため、フィットネストラッキングがオフなら、ほかの歩数計と同じく出せる数字がありません。
出典
- Appleサポート「iPhone上でアプリ内の情報へのアクセスを制御する」。カレンダー、リマインダー、モーションとフィットネスなど、情報カテゴリをタップします。リストには、アクセスを要求したアプリが表示されます。リスト上でアプリのアクセスをオンまたはオフにできます。 Apple Support
- AppleのドキュメントCMMotionActivityManager(英語)。動きのデータは、歩いているか、走っているか、乗り物に乗っているか、止まっているかを表します。 Apple Developer
- AppleのドキュメントCMPedometer(英語)。歩数、移動した距離、上り下りした階数。 Apple Developer
- AppleのドキュメントNSMotionUsageDescription(英語)。アプリがモーションデータへのアクセスを求める理由を伝えるメッセージで、これがないとアプリはデータにアクセスできません。 Apple Developer
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