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月の位置と高度

月がいまどこに見えるかは、場所と日時で決まります。このページでは、国立天文台と同じ49地点について、月の高度と方角、月齢、月の入りまでの時間を計算します。数値は国立天文台暦計算室の「太陽系天体の高度と方位」と照らし合わせてあり、日本の6地点と韓国の3都市、6つの日付、1296行のうち、高度の差がいちばん大きいところで0.0035度でした。


時刻ごとの月の高度と方角(東京・2027年1月22日)

月は太陽と同じように東から昇り、南の空で高くなって西に沈みます。ただし昇る時刻は毎日およそ50分ずつ遅くなるので、同じ時刻に見上げても月の高さは日によって違います。下の表は満月の日の東京で、月が地平線の上にある時間だけを並べたものです。

東京の時刻ごとの月の高度と方角(2027年1月22日)
時刻月の高度月の方角空
0:0073.0度南西(233.8度)夜
1:0062.2度西南西(254.5度)夜
2:0050.5度西(265.8度)夜
3:0038.6度西(274.0度)夜
4:0026.9度西(281.2度)夜
5:0015.5度西北西(288.3度)夜
6:004.7度西北西(295.7度)夜
17:003.6度東北東(65.8度)夜
18:0014.3度東北東(73.7度)夜
19:0025.7度東(81.3度)夜
20:0037.3度東(89.4度)夜
21:0049.0度東(98.8度)夜
22:0060.3度東南東(112.0度)夜
23:0070.2度南東(135.2度)夜

「空」の欄は、その時刻に太陽が出ているかどうかです。昼と書かれた行では、月は青空のなかに見えます。2027年1月22日21時の東京では、月の入りまであと10時間13分でした。

自分で計算する

49.0度

月の高度 · 方角 東(98.8度)

時刻 21:00
この日の月 満月
正午月齢 14.3
月の入りまで 10時間13分
近くの惑星 木星(21.8度)

月の高度は何で決まるか

国立天文台暦計算室は「月の南中高度は月赤緯=軌道上の位置で決まるものですから、月の満ち欠けと直接的にはリンクしません」と書いています。つまり満月だから高い、三日月だから低いということはありません。

その赤緯がどれだけ振れるかは月の軌道の傾きによって変わり、暦計算室によれば約18.6年周期で変動します。年ごとに満月の高さが少しずつ違うのはこのためです。

月の形で変わる見える時間帯と方角

暦計算室は「上弦の場合は月は南の空にあります」「望(満月)の場合は太陽と反対方向にあり、東の空から昇ってきます」と書いています。形が変わると、見える方角そのものより見える時間帯が変わります。下の表は同じ場所で、次の4つの形の日に21時の月がどこにあるかを並べたものです。

東京で見える月の形と位置(2027年1月から2月)
月の形日付月の出21時の高度21時の方角
満月2027年1月22日16:3749.0度東(98.8度)
下弦2027年1月29日—-42.1度東(85.4度)
新月2027年2月7日6:51-37.7度西北西(283.3度)
上弦2027年2月14日10:0645.3度西(269.9度)

高度がマイナスの行は、その時刻に月がまだ地平線の下にあることを表します。新月と下弦の夜に空を見上げても月がないのは、欠けているからではなく、その時間に出ていないからです。

場所で変わる月の高度

同じ時刻でも、南の場所ほど月は高く見えます。緯度が違うと地平線の傾きが違うからです。

各地の月の高度(2027年1月22日21時)
場所21時の高度21時の方角
札幌48.5度東南東(108.6度)
仙台49.4度東南東(102.7度)
東京49.0度東(98.8度)
大阪45.6度東(94.8度)
福岡41.4度東(90.7度)
那覇38.6度東(83.1度)

昼間の月

暦計算室は「上弦や下弦の月は昼間でも見ることができます」と書いています。月は夜だけのものではなく、太陽が出ているあいだも空にいます。ただし空が明るいので、細い月ほど見つけにくくなります。

時刻ごとの表で「昼」と書かれている行が、その時間帯です。

月を見に歩く

月がどの方角のどの高さにあるかがわかれば、建物のどちら側に出れば見えるかもわかります。高度が10度より低いときは、屋根や木で隠れることが多く、少し歩いて開けた場所に出るだけで見えることがあります。Angel Stepはヘルスケアから歩数だけを読み取り、ひとつの数字にして空の上に出します。月の位置は計算しません。

出典

更新日

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