Angel Step

1日の歩数の目安と平均

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人は1日約8,000歩以上、高齢者は約6,000歩以上が目安です。令和6年国民健康・栄養調査の平均は、男性7,763歩、女性6,495歩でした。


厚生労働省の目安

ガイド2023は、歩行かそれ以上の強さの身体活動を、成人には1日60分以上、高齢者には1日40分以上すすめています。歩数に直すと、成人は約8,000歩以上、高齢者は約6,000歩以上です。

8,000歩の内訳も示されています。60分の歩行が約6,000歩、家事などの生活活動が約2,000歩で、合わせて約8,000歩です。まず今より10分多く体を動かす「プラス・テン」も、同じガイドの考え方です。

健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023の目安
対象1日の歩数の目安身体活動の時間
成人約8,000歩以上1日60分以上
高齢者約6,000歩以上1日40分以上

日本人の1日の平均歩数

令和6年国民健康・栄養調査では、20歳以上の平均が7,071歩(年齢調整値7,231歩)で、男性7,763歩、女性6,495歩でした。20歳から64歳では男性8,564歩、女性7,287歩、65歳以上では男性6,667歩、女性5,429歩です。

令和6年国民健康・栄養調査の1日の平均歩数(年代・性別)
年代男性女性
20代8,802歩7,414歩
30代8,880歩6,667歩
40代8,671歩7,259歩
50代8,472歩7,526歩
60代8,015歩6,852歩
70歳以上6,219歩5,140歩

この年の調査から三次元加速度センサー式の歩数計が使われているため、令和元年の平均6,278歩とは単純に比べられません。

健康日本21の目標と見直し案

健康日本21(第三次)の目標は、1日の歩数の平均値(年齢調整値)を令和14年度に7,100歩にすることです。歩数計が変わり、令和6年の値がすでにこの目標を超えたため、2026年6月の審議会資料では8,000歩への見直し案が示されました。20歳から64歳は9,000歩、65歳以上は7,000歩として計算した値です。

これは国民全体の平均についての目標で、一人ひとりに何歩を求めるものではないと、委員会の議事録で説明されています。見直しは、2026年6月の資料では「案」とされています。

研究で見られた歩数と死亡リスク

以下はいずれも観察研究で、歩数と死亡リスクの関連を示したものです。歩くことが寿命を延ばすと証明したものではありません。

1万歩はどこから来たのか

研究から生まれた数字ではありません。2004年の総説(Sports Medicine)は、1万歩の由来を日本のウォーキングクラブと企業のスローガンにたどっています。

1965年に消費財として国内初の歩数計を出したメーカーは、歩幅70 cmなら1万歩で7 km、少なくともそれくらいは歩いてほしいという考えだったと説明しています。当サイトの計算でも身長170 cmの歩幅は約70 cmなので、1万歩は約7.0 kmになります。

同じ総説は健康な成人向けの暫定的な目安として、5,000歩未満を座りがちな生活、10,000歩以上を活動的、12,500歩を超えると非常に活動的としています。研究で死亡リスクが下がる幅の多くは、それより手前の7,000–8,000歩あたりまでに見られます。

歩数を距離と時間に直すと

身長170 cm、1分に100歩のふつうの速さで計算しています。ガイド2023の「60分の歩行は約6,000歩に相当」と同じ速さです。

1日の歩数を距離と時間に換算(身長170 cm)
1日の歩数距離歩く時間の合計
5,0003.5 km約50分
6,0004.2 km約1時間
7,0004.9 km約1時間10分
8,0005.6 km約1時間20分
10,0007.0 km約1時間40分

Angel Stepの一日の大きさ

Angel Stepの目標に1万歩はありません。一日の大きさは3333歩(約2.3 km)から22222歩までの数字から自分で選びます。

出典

更新日

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