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七十二候一覧と読み方

七十二候(しちじゅうにこう)は、二十四節気をさらに三つずつに分けた、およそ5日ごとの季節の名前です。2026年と2027年の七十二候の始まりの日と読み方を一覧にしました。今日の候は、日付を選ぶ計算で確かめられます。


七十二候とは

七十二候は二十四節気を細かく分けたもので、気候を表します。ひとつの節気を初候・次候・末候の三つに分けるので、合わせて72あります。二十四節気の「気」と七十二候の「候」をあわせると「気候」になります。

名前には、自然の現象や生き物の動きを表すものが多くあります。中国から伝わった七十二候を渋川春海が日本の気候や生き物に合わせて改め、宝暦暦で一部が直されたものが、今に伝わっています。

七十二候一覧と読み方

立春の初候「東風解凍(氷)」から大寒の末候まで、国立天文台の暦Wikiの「宝暦暦以降」の名前と読み方です。漢字や読みは暦や文献によって違いがあり、かっこ書きも国立天文台の表のとおりです。

七十二候一覧と読み方
節気候の名前読み方
立春 初候東風解凍(氷)はるかぜこおりをとく
立春 次候黄鶯睍睆うぐいすなく
立春 末候魚上氷うおこおりをいずる
雨水 初候土脉潤起つちのしょううるおいおこる
雨水 次候霞始靆かすみはじめてたなびく
雨水 末候草木萌動そうもくめばえいずる
啓蟄 初候蟄虫啓戸すごもりむしとをひらく
啓蟄 次候桃始笑ももはじめてさく
啓蟄 末候菜虫化蝶なむしちょうとなる
春分 初候雀始巣すずめはじめてすくう
春分 次候桜始開さくらはじめてひらく
春分 末候雷乃発声かみなりすなわちこえをはっす
清明 初候玄鳥至つばめきたる
清明 次候鴻雁北こうがんかえる
清明 末候虹始見にじはじめてあらわる
穀雨 初候葭始生あしはじめてしょうず
穀雨 次候霜止出苗しもやんでなえいずる
穀雨 末候牡丹華ぼたんはなさく
立夏 初候蛙始鳴かわずはじめてなく
立夏 次候蚯蚓出みみずいずる
立夏 末候竹笋生たけのこしょうず
小満 初候蚕起食桑かいこおきてくわをはむ
小満 次候紅花栄べにばなさかう
小満 末候麦秋至むぎのときいたる
芒種 初候蟷螂生かまきりしょうず
芒種 次候腐草為蛍くされたるくさほたるとなる
芒種 末候梅子黄うめのみきばむ
夏至 初候乃東枯なつかれくさかるる
夏至 次候菖蒲華あやめはなさく
夏至 末候半夏生はんげしょうず
小暑 初候温風至あつかぜいたる
小暑 次候蓮始開はすはじめてひらく
小暑 末候鷹乃学習たかすなわちわざをならう
大暑 初候桐始結花きりはじめてはなをむすぶ
大暑 次候土潤溽暑つちうるおうてむしあつし
大暑 末候大雨時行たいうときどきにふる
立秋 初候涼風至すずかぜいたる
立秋 次候寒蝉鳴ひぐらしなく
立秋 末候蒙霧升降ふかききりまとう
処暑 初候綿柎開わたのはなしべひらく
処暑 次候天地始粛てんちはじめてさむし
処暑 末候禾乃登こくものすなわちみのる
白露 初候草露白くさのつゆしろし
白露 次候鶺鴒鳴せきれいなく
白露 末候玄鳥去つばめさる
秋分 初候雷乃収声かみなりすなわちこえをおさむ
秋分 次候蟄虫坏戸むしかくれてとをふさぐ
秋分 末候水始涸みずはじめてかるる
寒露 初候鴻雁来こうがんきたる
寒露 次候菊花開きくのはなひらく
寒露 末候蟋蟀在戸きりぎりすとにあり
霜降 初候霜始降しもはじめてふる
霜降 次候霎時施こさめときどきふる
霜降 末候楓蔦黄もみじつたきばむ
立冬 初候山茶始開つばきはじめてひらく
立冬 次候地始凍ちはじめてこおる
立冬 末候金盞香きんせんかさく
小雪 初候虹蔵(蟄)不見にじかくれてみえず
小雪 次候朔風払葉きたかぜこのはをはらう
小雪 末候橘始黄たちばなはじめてきばむ
大雪 初候閉塞成冬そらさむくふゆとなる
大雪 次候熊蟄穴くまあなにこもる
大雪 末候鱖魚群さけのうおむらがる
冬至 初候乃東生なつかれくさしょうず
冬至 次候麋角解さわしかのつのおつる
冬至 末候雪下出麦ゆきくだりてむぎのびる
小寒 初候芹乃栄せりすなわちさかう
小寒 次候水泉動しみずあたたかをふくむ
小寒 末候雉始雊きじはじめてなく
大寒 初候款冬華ふきのはなさく
大寒 次候水沢腹堅さわみずこおりつめる
大寒 末候鶏始乳にわとりはじめてとやにつく

自分で計算する

雉始雊

きじはじめてなく

二十四節気 小寒の末候
期間 1月15日〜1月19日

次の候 款冬華(1月20日から)

今日の七十二候

上の計算で日付を選ぶと、その日の候と読み方、二十四節気のどの候か、期間、次の候がわかります。候はおよそ5日ごとに変わります。

七十二候の日付の決め方

天保暦からは、七十二候を日付まで割り振ることはしなくなりました。いまの暦で日付が決まっている半夏生は、二十四節気と同じく太陽の黄経(100度)で決めます。このページも同じ方法で、太陽の黄経が5度進むごとに次の候とし、日本時間の日付で示しました。

二十四節気にあたる候の始まりの時刻は、国立天文台の暦要項と1分以内で一致します(2026年・2027年の48の節気、2004〜2027年の半夏生)。半夏生は2026年が7月2日、2027年が7月2日です。

ただし国立天文台は、七十二候には非科学的な内容も含まれ、具体的な日にちを特定できる内容でもない、と書いています。名前は季節の目安として読んでください。

七十二候の日付(2026年・2027年)

それぞれの候が始まる日です。次の候が始まる前の日まで続きます。表は立春から翌年の大寒までの1年分で、1月の日付は翌年です。

七十二候の始まりの日(2026年・2027年の立春から、日本時間)
候の名前2026〜27年2027〜28年
東風解凍(氷)2月4日2月4日
黄鶯睍睆2月9日2月9日
魚上氷2月14日2月14日
土脉潤起2月19日2月19日
霞始靆2月23日2月24日
草木萌動2月28日3月1日
蟄虫啓戸3月5日3月6日
桃始笑3月10日3月11日
菜虫化蝶3月15日3月16日
雀始巣3月20日3月21日
桜始開3月26日3月26日
雷乃発声3月31日3月31日
玄鳥至4月5日4月5日
鴻雁北4月10日4月10日
虹始見4月15日4月15日
葭始生4月20日4月20日
霜止出苗4月25日4月25日
牡丹華4月30日4月30日
蛙始鳴5月5日5月6日
蚯蚓出5月11日5月11日
竹笋生5月16日5月16日
蚕起食桑5月21日5月21日
紅花栄5月26日5月26日
麦秋至5月31日6月1日
蟷螂生6月6日6月6日
腐草為蛍6月11日6月11日
梅子黄6月16日6月16日
乃東枯6月21日6月21日
菖蒲華6月26日6月27日
半夏生7月2日7月2日
温風至7月7日7月7日
蓮始開7月12日7月12日
鷹乃学習7月17日7月18日
桐始結花7月23日7月23日
土潤溽暑7月28日7月28日
大雨時行8月2日8月2日
涼風至8月7日8月8日
寒蝉鳴8月13日8月13日
蒙霧升降8月18日8月18日
綿柎開8月23日8月23日
天地始粛8月28日8月28日
禾乃登9月2日9月3日
草露白9月7日9月8日
鶺鴒鳴9月13日9月13日
玄鳥去9月18日9月18日
雷乃収声9月23日9月23日
蟄虫坏戸9月28日9月28日
水始涸10月3日10月3日
鴻雁来10月8日10月8日
菊花開10月13日10月13日
蟋蟀在戸10月18日10月18日
霜始降10月23日10月24日
霎時施10月28日10月29日
楓蔦黄11月2日11月3日
山茶始開11月7日11月8日
地始凍11月12日11月13日
金盞香11月17日11月17日
虹蔵(蟄)不見11月22日11月22日
朔風払葉11月27日11月27日
橘始黄12月2日12月2日
閉塞成冬12月7日12月7日
熊蟄穴12月12日12月12日
鱖魚群12月17日12月17日
乃東生12月22日12月22日
麋角解12月27日12月27日
雪下出麦1月1日1月1日
芹乃栄1月5日1月6日
水泉動1月10日1月11日
雉始雊1月15日1月16日
款冬華1月20日1月20日
水沢腹堅1月25日1月25日
鶏始乳1月30日1月30日

候が変わる日に、少し歩く

Angel Stepはヘルスケアから歩数だけを読み、ひとつの数字にして空の上に出します。季節の名前は数えません。それはこのページの仕事です。

出典

更新日

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